新柳の教え

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還付金、お祝い金はなぜ申請がいるのか

還付金、お祝い金は申請がいる。

徴収は通知がくる。

 

当たり前の話のように思いますが、還元されるものに対して申請がいるのはすごく疑問です。

 

私なんかはこの事実だけで本当は還元したくないんだなと勘繰っており、

「払いたくないんだったらいいや」

と思ってしまいます。

 

これって日本に限っての話なのかよくわかりませんが、国から企業、健保組合など多くの組織がこの考え方を採用しているように見えます。

 

最近、身近なところで10年勤続のお祝い金をもらおうと申請をした人がいて、申請期限に間に合わなくてもらえなかったことがありました。

その人の会社ではお祝い金制度を社員に伝達してはいるものの、10年勤続対象者に通知するわけではないので自分でタイミングを分かっていないと忘れる人もいるようです。

 

もらえなかった人はひどく怒っていたようです。

 

こういう話を聞くとなぜ通知して申請を促してあげないのかなと思います。

国でも医療費控除などがありますが、知らないで損をしている人はたくさんいると思います。

徴収がしっかりできるのであれば、還付も申請なしでできるものもたくさんあるはずです。

還付が申請なのは、払いたくないというのが基本線にあり、ルールを理解していない者、理解していても忘れた者には払う必要がないというメッセージと受け止められます。

 

対象者全員が申請してきたら財政が破綻しちゃうのかな、とか申請の受付業務が回らなくなっちゃうのかなとか色々と考えてしまいます。

 

単純にデジタル化が遅れていたり、縦割りの弊害でできないというならまだいいのですが、徴収がしっかりできていることを考えるとそうでもなさそうです。

 

私も若いころは色んな還付のことを知らなくてずっと損をしてきました。

その後、知識を得ていくつかの還付申請をしてきましたが、最近はどうでもいいやと思い始めました。

 

気持ちとしてももらえなくて損をしたというよりは、寄付をしてあげたという感覚でいます。

だから腹が立つわけではないのですが、知識がなかったり、情報をキャッチしてなかったり、忘れたりするとお支払はしませんという考えそのものに、何となくモヤモヤする気持ちを抑えられないです。

 

こういうところを変えていければ社会はもっと良くなると思った次第です。